RICE(ライス)処置について (JR尼崎 わだち鍼灸整骨院)|2017/02/02
RICE処置について、一度は耳にはさんだことがあると思います。
今回はRICEとは何なのか、どういうときに必要なのかを簡単に説明させていただきます。
RICE(ライス)とは打撲したり、捻挫、骨折、肉離れなど、スポーツでよく起こるケガの応急処置です。
RICEをする事で、痛みや腫れを軽減することができます。
役に立つことがあるかと思いますので、覚えておくといいでしょう。
RICE=Rest(レスト)、Ice(アイス)、Compression(コンプレッション)、Elevation(エレベーション)の略。
Rest(レスト)・安静
ケガしたところを安静にして動かさないことです。ほとんどの方はケガが起こった時、どこに何がおきたのか?わからないと思います。
ケガをしたと思われる部分だけでなく、心臓に近い関節も¨大きめなもの¨で包み込み、患部が動かないようにしましょう。
Ice(アイス)・冷やす
アイシングをしましょう。上にのせると、圧迫されてかえって痛みを感じることもあります。冷やしすぎにも注意してください。
Compression(コンプレッション)・圧迫
圧迫といっても無理に押さえて締める必要はありません。患部を動かさないようにすることがポイントです。
Elevation(エレベーション)・挙上
ケガした部分を全体的に心臓より高い位置に保つこと。下に大き目のものを置き、患部を上にのせます。
これらはあくまで応急処置になりますので、そのあとは経過を見て来院すようにしましょう。
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