妊活経験の方にはよく聞く言葉かもしれませんが、”FHSの値が高いので不妊治療は難しい”と言わることがあります。

このFHSとは、卵胞を育てるホルモンで、脳下垂体前葉から分泌されます。また、このホルモンは、卵巣を刺激することによって、卵を育てる役割を果たしているのですが、卵巣が弱まっていると、脳からの命令で沢山のFHSを出すように命令し、卵胞を発育させようとします。

つまり、FHSの数値が高いと卵巣が弱っているとの判断になるので、FHSの値が高いと治療の効果がうすいので、治療を中断することになるのです。
東洋医学では鍼灸や整体をすることにより、FHSの数値を正常に近づけることができます。
基礎体温や自身の体調をしっかり管理されているかたなら、体感的にも数値的にも実感することがおおいのですが、鍼灸で体質改善を行うことで子宮内の温度があがり、卵巣がここと良いとされる温度までもっていくことで、脳からのホルモンの分泌、つまりはFHSの値を下げることが出来ます。

実際の治療では、より詳しい説明をさせていただけますので、病院で諦めるように言われた方でも改善できた例もありますので、ぜひ一度「鍼灸整体サロンわだち」にご相談ください。

FSHを下げるのに、お腹の血流が大切なことは

上記にも記載しましたが、もう１つ大切な物があります。

それは栄養です。栄養といってもこれを食べたらすぐにFSHが下がるという物ではありませんが、

下げるためには必要になってきます。

どんな栄養素が必要かといいますと、

それはビタミンcになります。

ビタミンcは副腎という臓器の働きを活性化させる働きがあります。副腎はエストロゲンというホルモンの原料となるホルモンを出す臓器になります。

それが何故FSHを下げるの？と思う方もいると思うので少し説明しますね。

まず、エストロゲンとは卵巣で出来た卵子から出るホルモンです。エストロゲンが出ると

脳に「卵が育っているから卵巣はしっかりと働いていますよ〜」

という情報が入ります。

FSHは卵巣がしっかりと働いていないときに「働けよ〜」と命令を出すホルモンになるのでしっかり働いている事が分かると出にくくなりますよね。こういった作用でFSHは下がってきます。

このような関係があるためFSHに対してエストロゲンは大切になってきます。そしてそのエストロゲンの原料を出す副腎が重要になり、その働きを活性化させるビタミンcが大切になるというわけです。

他にも大切な栄養はありますがまずビタミンcを意識して摂ってみるのもいいですよ＾＾

妊活専門ページもありますのでよろしければこちらもチェックしてみてください( ´ ▽ ` )

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