女性の大敵!シミのお話|2021/07/16

1.シミはどうしてできるの?

メラニンという言葉は聞いたことがありますか?メラニンとは、黒色の色素のことで、肌や毛髪、瞳の色を作っています。メラニンには紫外線を吸収して細胞を守る働きがあるため、紫外線を浴びると皮膚の細胞を守ろうとメラニンがたくさん作られ、これが過剰に作られた結果がシミになるというわけです。ですので、紫外線を浴びれば浴びるほどシミができやすくなってしまうのです。細胞にとっては良いことでもやはりシミは嫌ですよねm(_ _)mですからできるだけ紫外線は浴びないようにしたいですね。やけどやケガなどの外的要因からもシミができることがありますので気をつけましょう!!

2.シミには種類があるって知ってました?

シミにはいくつかの種類があります。

・老人性色素斑:一番多いのがこのタイプです。主な原因は紫外線で、30〜40歳からでき始め、年齢を重ねるごとにできやすくなります。顔や手の甲、腕などの光に当たりやすい部位によくみられます。淡褐色〜濃褐色で、数ミリから数センチのものまであります。

・肝斑:薄い褐色で、頬骨に沿って左右対称にできることが多いです。一見するとシミとの区別がつきにくく、判断が難しいとされています。比較的広範囲で境目がはっきりせず、ぼやっとした形でみえます。30〜40歳に多く、高齢者にはほとんど見られません。

・そばかす(雀卵斑):特に欧米人や色白の人に多くみられます。5ミリ以下の小さな斑点が左右対称にまばらにできるもので、鼻から頬の周りを中心にできるものです。遺伝性要素が大きく、体質的に肌の色素を一定に保つ機能が弱い人になりやすいと考えられています。

それぞれできることから対策や予防をしていきましょう!次回は具体的なシミの予防や対策についてお話しします。

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