産後の睡眠不足「眠れない・疲れが取れない」の本当の理由は?|2026/10/13

「赤ちゃんが寝てくれたのに、なぜか目が冴えて眠れない」

「まとまった睡眠が取れず、毎日頭が重くてツライ…」

産後の育児は、2〜3時間おきの授乳や夜泣きの対応で、まとまった睡眠時間を取るのが本当に難しいですよね

しかし実は、産後の睡眠不足は「まとまった時間が取れないこと」だけが原因ではありません。

身体が緊張状態に陥り、自律神経が乱れることで「眠れるタイミングでも深いリラックスが得られない状態」になっているケースが非常に多いのです。

今回は、産後の睡眠不足が起きる原因をわかりやすくお話ししていきますね。

睡眠時間を取れても「眠れない」?産後の身体で起きていること

「休める時に休んでね」と言われても、布団に入ると緊張状態のままで、ちょっとした音でビクッと目が覚めてしまったりしていませんか?

これには、産後特有の身体の変化が大きく関係しています。

1. ホルモンバランスの急激な変化

出産直後から女性ホルモン(エストロゲンやプロゲステロン)が激減します。この激しい変動により自律神経のバランスが崩れ、交感神経(興奮モード)が優位になりやすくなります。

2. 「育児モード」による交感神経の過緊張

「赤ちゃんが泣いたらすぐ起きないといけない」という緊張感から、ママの脳と神経は常に交感神経優位(警戒状態)になっています。これにより、いざ寝ようとしても交感神経が優位のままで副交感神経(リラックスモード)への切り替えがうまくいかなくなります。

3. 授乳・抱っこによる首肩のこりと血行不良

姿勢の悪さや首肩のコリによって血流が悪くなると、脳への血流不足や体温調節が乱れ、深い睡眠(ノンレム睡眠)に入りにくくなります。眠りにつく時は体温が下がるのですが調整がうまくいかなくなると体温が下りにくくなり睡眠の質が悪くなります。

このような状態が産後のママさんには起きていて睡眠不足になってしまいます。産後の睡眠不足は、あなたの努力不足でも我慢すべきものでもありません。育児という大事業を乗り切るための、身体からの SOS です。

次回は産後のケアに整体や鍼灸がなぜ良いのか!その理由についてお話ししていきますね。

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大切なお知らせ

「鍼灸整体サロンわだち」は開業14年目を迎える節目に院名を「鍼灸整体サロンkukuna」へ名前を新しくすることになりました。

kukunaは、ハワイ語で「ひだまり」「安らぎ」「差し込む太陽」という意味があり忙しい毎日の中でふと力を抜ける場所、心まで優しく解ける場所、そんな空間でありたいという想いを込めて付けました。これまで積み重ねてきた時間やご縁を大切にしながらこれからも皆さまにそっと寄り添えるサロンであり続けます。

名前は変わっても大切にしたい思いは変わりません。尚、名称以外の所在地、施術内容、スタッフの変更はございませんので引き続きスタッフ一同よろしくお願いいたします。

執筆者

鳥居奈都子 鍼灸師 アロマセラピスト 睡眠改善セラピスト

生理の不調や、産前産後、プレ更年期など女性は年齢を重ねて女性ホルモンの影響を受けやすく、揺らぎを感じることが多いです。妊活を始め、自律神経の不調や女性特有のお悩みに対するケアはお任せください

婦人科セラピー協会 所属

https://gynecological-therapy.jp/

(公社)日本アロマ環境協会 所属

https://www.aromakankyo.or.jp/

国際アロマセラピスト連盟 所属

https://ifaroma.org/ja_JP/home

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