低温期の過ごし方 (不妊整体・鍼灸 わだち鍼灸整骨院)|2017/01/30

%e4%b8%8d%e5%a6%8a%e9%8d%bc%e7%81%b8近頃、晩婚化、出産の高年齢化に伴って不妊治療・妊活をされている方も多いと思います。

月経周期の乱れは不妊につながる要素の一つです。

 

月経周期は、卵胞期、排卵期、黄体期、月経期に分けられます。

この中で生理開始から排卵日まで(月経期~卵胞期)までを低温期、排卵日から生理が始まるまでを高温期と言います。

 

今回はその中で低温期の過ごし方についてお話ししたいと思います。

 

低温期の中でも前半は生理もおこり体は排泄モードになります。

厚くなった子宮内膜が剥がれ血液とともに排泄するため子宮内の筋肉は収縮します。

そのため骨盤内はうっ血が起こりやすくなり、内膜が剥がれるために下腹やこしに痛みがおこりやすくなります。

このような状態の時に、体が冷えて循環が悪くなってしまうと、うまく経血が排泄できず、必要以上に子宮内を収縮させ痛みが強くなってしまうため、下腹部などにカイロなどをはり温め血行を良くしてやりましょう。

低温期の後半は卵胞期、卵を育てる期間になります。

この期間はたんぱく質の合成を促進してやる為にしっかりとした睡眠(8時間が理想とされます。)栄養をとり、ウォ―キングなどの軽めの運動を行いましょう。

 

しかし、低温後期は過度に体を温めすぎると酵素の関係で女性ホルモンの促進を妨げてしまう事があります。

常にカイロなどで温めたり、長時間のお風呂はさけてやりましょう。

 

しかし、過度に温める事はよくありませんが、体を冷やす事は良くないので冷えの防止のために腹巻、レッグウォ―マーを使く事は良いと思います。

 

尼崎市 わだち鍼灸整骨院

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