食事で痛みをとる! (頭痛専門治療 わだち鍼灸整骨院)|2017/02/07
食事は人間の基本であり、食事はなくてはならないものです。
食べ物には栄養素が含まれていますが、その栄養素の中には痛みを軽減することが期待される物質が
含まれていることや、その逆に痛みを悪化させる物質が含まれていることもあります。
その意味で、食事に気を使うことは痛みをコントロールする上で大切な要素なのです。
食物に含まれるβカロテンやビタミンE、ビタミンC,ポリフェノールなどの豊富な食物は抗酸化物質と呼
ばれ、炎症に伴い出現する活性酸素のはたらきを抑えることで痛みの軽減につながると考えられています。
一方、グルコサミン、デビルズクロ―、コンドロイチンなどのサプリメントには、関節痛などの痛みを抑える効果があるとの
報告がありますが、まだ一定の見解は得られていません。
またハーブのレモンバーム、カモミール、ラベンダーなどにはリラックスを促す作用があることから、痛みの軽減に役立つと考えられています。
このように普段何気なく口にする食事でも、うまく組み合わせることで、痛みを抑制させることができます。
・βカロテン(にんじん、ホウレンソウ、かぼちゃ、ブロッコリーなど)
・ビタミンE(マーガリン、ナッツ、いくらなど)
・ビタミンC(いちご、トマト、オレンジ、キウイなど)
・ポリフェノール(赤ワイン、ブルーベリー、りんごなど)
ぜひ考えながら食べてみてはいかがですか?
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