腰痛 (JR尼崎 わだち鍼灸整骨院)|2016/11/27
だんだんと年の瀬に近づいてきた今日この頃・・・
これから忘年会などで飲んだり食べたりする機会が増えてくると思います。
今日は腰痛の中で筋肉や骨格が原因で出る腰痛と
内臓が原因で出る腰痛を見分ける簡単な方法を
お話しします。
筋肉が原因の腰痛の場合は、上体を前に倒したり、
後ろに反ったり、横に倒したり、後ろを振り向いたりしたときに
痛みが出やすく、内臓が原因の場合はこれらの動作では
痛みは出ません。(ただし、ストレッチの時のような伸ばされた感覚が
あっても問題はありません。)
横向きで寝ている姿勢のように、筋肉をあまり使わない
安静時に腰が痛くなる場合や、何をしても、何もしなくてもずっと
腰に痛みや違和感があるような場合などは、筋肉ではなく
内臓疾患や機能低下が考えられます。
ですので、動作で痛みが変化するかしないかが原因を
見分ける1つの基準となります。
漢方でいう「未病」という状態ですが、睡眠不足や働き過ぎ
暴飲暴食や季節の変わり目などが原因で一時的に内臓機能が低下して
腰痛が出るときがあります。
内臓機能の一時的な低下はいつもより多めに睡眠を取ったり
生活習慣を改める事で内臓機能低下を慢性化させない
事が大切です。
そういった症状に対しては鍼やお灸などが
有効となりますので、これから暴飲暴食や睡眠不足が
予想される方、自律神経の調節でお困りの方など
1度当院へご相談ください。
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