妊娠準備期の栄養について(不妊鍼灸 整体 わだち鍼灸整骨院)|2018/03/20
前回はたんぱく質についてお話ししました。たんぱく質は人の身体にはとても大切な栄養素です。
では特に妊娠準備期間、赤ちゃんを授かるまでの期間に特に必要な栄養素は、たんぱく質に加え、鉄、ビタミンB群、葉酸、ビタミンE、ビタミンCなどです。
鉄:子宮内の環境に不可欠。受精卵が着床しやすい環境にします。
牛・豚・鶏のレバー、牛ももの赤身肉、豚肉、鶏肉、カモ肉、カツオ、サバ、イワシ、煮干しなど。
また、以下に挙げる植物性の鉄は身体に吸収されにくい種類のものです。ビタミンCを一緒にとる事で吸収を促します。
ほうれん草、小松菜、乾燥ひじき、大豆、豆腐、アサリ
ビタミンB群:ビタミンB6はつわりの予防、メンタル面の安定。
牛・豚レバー、豚のひれ赤肉、豚のもも赤肉、ウナギ、まぐろ、カツオ、サケ、バナナ4
葉酸とビタミン12:赤ちゃんの発育に大きく関わるこちらのふたつの栄養素は、一緒にとる事で相乗効果があります。
葉酸→牛・豚・鶏レバー、菜の花、春菊、小松菜、ブロッコリー
ビタミンB12→牛・豚・鶏レバー、アサリ、赤貝、サンマ、イワシ
ビタミンE:妊娠しやすい体作りに欠かせません。血流UP。
アーモンド、ヘーゼルナッツ、落花生、アボカド、サツマイモ、モロヘイヤ、サバ、浜地、ウナギ
ビタミンD:免疫力アップ。子宮内膜の環境を整える。排卵率の改善。
干しシイタケ、紅サケ、ウナギ、イワシ、サンマ、きくらげなど
また、日光を浴びる事で体内にビタミンDが作られます。炎天下の中紫外線を浴び続けるのは良くありませんが、寝起きにカーテンを開けたら太陽を感じてみたり、日々の生活の中で出来る事から始めてみましょう。
尼崎市 わだち鍼灸整骨院
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