FSH(卵胞刺激ホルモン)の数値が高い (不妊鍼灸・不妊整体)|2017/04/21
妊娠するためにはホルモンバランスは重要になります。
その中で今日はFSH(卵胞刺激ホルモン)についてお話します。
このFSHというホルモン、働きを簡単に説明すると卵胞を成長させるために必要となるホルモンです。
月経周期には卵胞期、排卵期、黄体期とありますが、このFSHは排卵に向けての卵胞期に卵胞を刺激し成長させるためのホルモンです。
卵胞期のFSHの基準値は3.5~12.5mlu/mlとなりますが、
FSHの数値が高い時は卵巣の機能低下が考えられます。
特に月経3日目のFSHの数値は卵巣の状態をみるための指標とされますが、理想は10以下の1桁の数値になります。
通常、月経周期は28日が理想とされますが、FSHの数値が高い方は卵巣の機能が低下しているために、卵(卵胞)が成長するのに時間がかかってしまうため排卵までに時間がかかり、結果月経周期が長くなってしまいます。
排卵までに時間がかかり卵の成長に時間を費やした卵子は質が悪くグレードの低いものとなります。
このような状態だと月経周期が乱れやすくなるため妊娠しにくくなってしまったり、体外受精をされる方でもグレードの良い卵をとる事が難しくなってしまいます。
卵巣機能を回復させるためには循環改善が重要となります。
鍼灸治療にはその力があります‼
妊活を頑張っている方、なかなか良いグレードの卵がとれなくて悩んでいる方、当院に1度ご相談ください。
尼崎市 わだち鍼灸整骨院