鍼治療ってどんな感じ?(不妊鍼灸整体 わだち鍼灸整骨院)|2017/08/25

皆さん突然ですが「鍼」と「針」の違いはご存知でしょうか?「鍼」は治療を目的としたもの、「針」は縫い針や、注射針を意味するそうです。ですので私たちの使用する漢字は「鍼」ですね。「鍼灸治療」「鍼灸院」などと言いますよね。

さてその鍼治療に使う鍼ですが、今までに鍼治療を受けたことがない方はどのような鍼を想像されていますでしょうか?注射針のようなものを想像されていませんか?それってとっても太いんですよ!注射針は血を抜いたり、薬を体内に入れるために針の中心が空洞になっている分とても太くなってしまいます。0.7mmから0.9mmほどの太さになるそうです。一方治療で使用する鍼は0.10mm~0.20mm位まであります。さらに鍼先は根元から針先にむけて細くなっている為、痛みを極力抑えるような形になっています。お顔など繊細で皮膚の薄いところには細い鍼を、お尻のように大きな筋肉の場所には少し太めの鍼を使用します。治療の場所や目的によって鍼を使い分けています。痛みは人によって、場所、お疲れ具合によっても変わってきますが、少しチクっとしたと感じる方もいれば、いつの間にか刺さっていた とおっしゃる方もいます。さらに、深さを浅くしたり深くしたりする事で刺激を変えています。鍼治療が気になっているけれど、痛みに弱い方などは躊躇されるかもしれませんね。治療する前に先生に相談していただくとそういった刺激を調節してくれることでしょう。お灸との相性もいいので、鍼とお灸を同時にすると相乗効果も期待できるでしょう。治療方法は遠慮なくご相談くださいませ。

鍼灸

尼崎市 わだち鍼灸整骨院

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