温湿布と冷湿布の違い (頭痛 肩こり改善 わだち鍼灸整骨院)|2017/03/16

温湿布と冷湿布の違いをご存知ですか?湿布のイラスト「背中に湿布をはる男性」

両方とも市販で売っていて簡単に手に入ります。

それでは、どちらがいいのかが分からない方がいると思いますので、ご紹介させていただきます。

温湿布には温かさを感じるトウガラシ成分のカプサイシンが含まれています。

冷湿布には冷たさを感じるメントールが含まれていて、どちらとも皮膚の温度を下げる成分が入っています。

基本的には、急性の痛みのときに冷湿布を使用しましょう。炎症が起きているので冷たさを感じる冷湿布がいいかと思います。

肩こりや神経痛、腰痛など、慢性的な痛みには温湿布を使用しましょう。

これまで2つとも説明させていただきましたが、実はさほど変わりありません。

ですので、「温」「冷」どちらが心地よいか感じた方を貼るようにしましょう。

温湿布はポカポカ温かく感じ、冷湿布はひんやり冷たく感じます。

この状態が続いている間は、痛みが消えた、あるいは治ったと感じることがあります。脳の神経伝達の関係で痛みが緩和され楽になったと感じています。

しかし、脳だけが楽になってもその時だけで、痛みの根本的な原因を取り除かなければ治りません。

本当に急性の痛みがあれば氷やアイスノンで冷やしましょう。

湿布に頼り過ぎるのはよくありませんし、治ることもありません。

痛みがあれば当院にご相談ください。早めの治療が効果的です。

 

尼崎市 わだち鍼灸整骨院

 

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