『血虚』 (不妊整体・鍼灸治療 わだち鍼灸整骨院)|2017/03/07

五行不妊治療において子宮や卵巣への血流改善は、卵の質をよくするため、子宮内膜の状態を良くするためにも大事な事となります。

 

しかし、血液の絶対量が不足していると、いくら血流の改善をしても卵の成長が遅くなり状態の良くないものになってしまいます。

この血液量の不足の事を東洋医学では『血虚』といいます。

 

 

『血』とは生命活動を維持するための基本物質で全身の栄養となるものです。

血虚とはこの栄養が不足している状態です。このような栄養不足が続くと、排卵が遅れたり生理が止まったりしてしまいます。

 

貧血と同じ状態だと思いがちですが、貧血とは血液中のヘモグロビン濃度が基準を下回った状態、一方、血虚は人の体に対しての血液量の不足になりますので血液検査の数値は正常値を示します。

 

『血虚』の症状としては、生理後の体の重だるさ、めまい・たちくらみ、髪がパサつく、爪が薄く縦筋があり折れやすい、乾燥肌、顔色が悪いなどがあります。

どうですか?

あてはまるものがいくつありましたか?

 

女性は毎月生理があるので出血はつきもの。

生理中や生理後は特に『血』が不足しやすくなりますので、『血』を補う食生活を心がける事が大切です。

ほうれん草やレバーなど鉄分の豊富な食材で『血虚』対策を行いましょう!

 

尼崎市 わだち鍼灸整骨院

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